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頂相(ちんそう)
昨日は総代会議がありました。そして今日の14時からは部内のK寺の総代さま3名が頂相(ちんそう)の件で来山されました。頂相(ちんそう)?頂相とは伝統的な禅僧の肖像画を掛け軸にして、斉会法要(一般で言う法事)等に掛ける。この頂相は絵師に住職の遺影を描いて頂き、そして管長・老師等に賛偈を依頼する。そして表具屋さんで表装して頂き完成する訳ですが、やはり時間がかなり必要でありますので、色々とアドバイスさせて頂きました。そして、掛け軸一本、一幅(ふく)[掛けた状態を言うことが多い]、一軸(じく)[巻いた状態を言うことが多い]、作製するのにおよそ100万円予算を組んで頂きたいと申し上げました。かなりの額ですが、理解され下山されました。参考に慈徳院の先住職、先々住職の頂相を観て頂ければ理解されると思います。今日の天気暑くて雨が無い




↑先々住職:林文道
 賛偈:妙心寺管長 春見文勝老師



↑先住職:文珠正明
 賛偈:霊雲院 則竹秀南老師